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IT基礎

IT営業が最低限知っておきたいIT基礎とは?

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IT営業が最低限知っておきたいIT基礎とは?

IT企業の営業担当として働き始めたとき、「エンジニアが何を言っているのかわからない」「お客様の質問に答えられない」という壁を感じる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、IT営業が最低限知っておきたいIT基礎知識を、実際の現場で使われる場面とあわせて整理します。

この記事でわかること

  • IT営業がよく使うIT用語とその意味
  • 顧客との会話でよく出るシステム開発用語
  • 提案・受注の現場で知っておくべきIT知識
  • IT営業が勘違いしやすいポイント
  • さらに学ぶためのステップ

なぜIT営業にIT基礎が必要か

IT営業は「エンジニアほど深く知らなくていい」のは確かです。しかし最低限のIT用語がわからないと:

  • 顧客の質問に「確認します」が増えてしまい、信頼感が下がる
  • 開発チームへの要件伝達がうまくいかず、後でトラブルになる
  • 「この人に任せて大丈夫?」という不安を与えてしまう

IT基礎の知識は「エンジニアとの橋渡し役」として機能するために欠かせません。

IT営業が覚えておきたい基本用語

システム開発・サービス提供の基本

SaaS(サース):Software as a Serviceの略。インターネット越しにソフトウェアを使えるサービス。月額・年額契約が多い。

オンプレミス(オンプレ):自社サーバーにシステムを構築・運用する形態。クラウドと対比して使われる。

クラウド:インターネット越しにサーバー・ストレージ・ソフトウェアを使う形態。

API:異なるシステム同士をつなぐ接続口。「〇〇システムとAPIで連携できますか?」という質問でよく出てくる。

要件定義:「何を作るか・何を実現するか」を決める工程。提案・受注後の最初のフェーズ。

PoC(Proof of Concept、ポーク):概念実証。「本格導入の前に小さく試してみる」フェーズ。

インフラ・セキュリティ

サーバー:アプリケーションやデータを置いて、他のコンピューターからアクセスされる機器・ソフトウェア。

クラウド(AWS・Azure・GCP):Amazon・Microsoft・Googleが提供する代表的なクラウドサービス。

セキュリティ認証・規格:Pマーク(個人情報保護)、ISMS(情報セキュリティ管理)などが顧客から確認されることがある。

開発・プロジェクト進行

ウォーターフォール:工程を順番に進める開発手法。計画・見積もりがしやすい。

アジャイル:短いサイクルで繰り返す開発手法。変更を取り込みやすいが計画が立てにくい面もある。

リリース:システムを本番環境に公開すること。

テスト(UAT):User Acceptance Test。顧客が実際にシステムを試して確認するフェーズ。

顧客との会話でよく出る質問と答え方

「クラウドとオンプレ、どちらがいいですか?」

→ コスト・セキュリティ・既存システムとの連携・運用体制によって異なります。「初期費用を抑えたいならクラウド、セキュリティポリシーが厳しいならオンプレが有利な場合があります。御社の状況を確認させてください」が基本の答え方です。

「データの保管場所(データセンター)は国内ですか?」

→ SaaSサービスのデータ保管場所は重要な確認事項。海外サーバーの場合、法規制(個人情報保護など)への影響を確認する必要があることが多いです。

「既存システムと連携できますか?」

→ API連携の話になることが多いです。「どんなAPIを公開しているか・連携先の仕様書があるか」をエンジニアに確認する流れになります。

IT営業が勘違いしやすいポイント

「開発期間は短くできる」と約束してしまう

開発期間はエンジニアが見積もるものです。「早くできます」という安易な約束は後のトラブルになります。

「機能追加は簡単にできる」と思っている

システムの機能追加には設計・開発・テストが必要で、規模によっては相当な工数がかかります。

「クラウド=すべて安全」と思っている

クラウドにも設定ミスやアクセス権管理の不備によるリスクがあります。「クラウドにしたから安全」ではなく、運用ルールが重要です。

IT現場でよく使われる略語メモ

略語意味使う場面
RFPRequest for Proposal(提案依頼書)大型案件の提案前
SLAService Level Agreement(サービスレベル合意書)可用性・対応時間の契約
PoCProof of Concept(概念実証)試験導入・検証フェーズ
UATUser Acceptance Test(受け入れテスト)リリース前の顧客確認
FYIFor Your Information(参考まで)メールの書き添え
ETAEstimated Time of Arrival(到着予定時刻/完了予定)作業の完了見込みを伝える場面

さらに学ぶなら

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