Udemyの講座ページには、講師が書いた説明文が掲載されています。長いものだとスクロールしても終わらないほどのボリュームで、「全部読んでから判断しよう」と思うと購入判断が遅くなります。
説明文は全部読む必要はありません。見るべき場所だけ押さえれば、2〜3分で購入判断に必要な情報は揃います。
講座説明文は全部読む必要はない
PM講座の説明文は、講師が「この講座の価値を伝えよう」と書いたものです。そのため、マーケティング的な表現が含まれることもあり、全部を判断材料にすると情報が多すぎます。
購入判断に使えるのは、説明文の中の特定の部分だけです。
見るべきところ1:対象者
「この講座の対象者」または「こんな方に向いています」という記述は必ず確認します。
自分の状況と対象者が一致しているかどうかが、最初の絞り込み条件です。「PMを初めて任された方」が対象の講座に、PM経験5年の方が受講しても得られるものが少ないことがほとんどです。
見るべきところ2:学べること(学習内容)
「この講座で学べること」または「習得できるスキル」のリストは、自分の目的と一致しているかを確認します。
たとえば今の業務で「課題の優先整理がうまくできない」という困りごとがあるなら、「課題管理」「優先度設定」「課題ログの整理」といった言葉が学習内容に含まれているかどうかを見ます。
学習内容に自分が探しているテーマが入っていなければ、どんなに評価が高くても今の目的には合わない可能性があります。
見るべきところ3:前提知識
「受講前に必要な知識・経験」の記載を確認します。
「プログラミング不要」「IT未経験でも大丈夫」と書いてある一方で、実際の講座内容は業界知識を前提にしているケースもあります。前提知識の記載が自分の状況と合っているかを確認しておくと、「思っていたより難しかった」という後悔を減らせます。
見るべきところ4:受講後の状態
「この講座を受け終わると〜できるようになります」という記述が、具体的かどうかを確認します。
「PMとして活躍できます」という抽象的な記述より「週次報告を30分以内にまとめられるようになります」のような具体的な記述のほうが、受講後のイメージがしやすく、実務接続の判断もしやすくなります。
見なくてよいところ・過信しないところ
以下の部分は参考程度に留めておくと、判断が分かりやすくなります。
「このコースは業界最高水準です」などの自己評価
客観的な判断ではないため、レビューコメントで他者評価を確認するほうが実態に近いです。
受講時間の長さによる価値判断
「20時間以上で学べます」という受講時間の長さは、内容の充実度を必ずしも示しません。長くても冗長な場合もあれば、短くても実務に直結する密度の高い講座もあります。
価格の強調表現
「本来は〇万円の価値」という表現は参考程度に。Udemyの講座は定期的にセールがあるため、希望価格との比較が常に有効とは限りません。
まとめ
講座説明文で確認するのは「対象者・学べること・前提知識・受講後の状態」の4点だけで十分です。この4点が自分の目的と合っていれば、購入の判断材料としては十分です。残りはレビューのコメントと無料プレビューで補完します。
説明文チェックリスト(購入前の2分確認)
- 対象者が自分の状況と一致しているか
- 学習内容に自分の困りごとに関連するキーワードが含まれているか
- 前提知識の記載が自分の経験と合っているか
- 受講後の状態が具体的に書かれているか(「活躍できる」は抽象的すぎる)
- レビュー件数と評価が一定のボリュームあるか(目安:100件以上)
この5点が「合っている」と判断できれば、購入を進めてよいタイミングです。