Udemyで講座を探すと、レビュー数の多い順や高評価順に並べることができます。「みんなが高く評価しているなら外れが少ないだろう」という気持ちは自然です。でも、レビューが4.5以上で受講者が10,000人を超えていても、受講後に「期待していた内容と違った」と感じることはよく起きます。
その理由のほとんどは、レビューを書いた人の目的と、自分の目的が違うことです。
この記事では、レビューの見方に絞って書きます。受講目的の設定方法を最初から整理したい場合はUdemyでPM講座を買う前に決めるべき学習目的が詳しく、最初の1本を選ぶ基準を知りたい場合はPM向けUdemy講座を1本だけ選ぶなら何を見るべきかを参照してください。
レビュー数は重要だが万能ではない
Udemyのレビュー評価は、受講者が「自分の目的に対して役立ったか」を評価したものです。PM試験の準備をしていた人が「試験対策として最高だった」と5つ星を付けた講座でも、実務改善を求めている人には「現場に使えない内容だった」と感じることがあります。
レビュー数や評価点は、「その目的を持った多くの人が満足した」というシグナルです。自分の目的と同じかどうかは、別に確認が必要です。
レビューを見る前に決めるべき受講目的
レビューを確認する前に、自分の目的を一文で書いてみてください。
- 「初めてPMを任されたので、PM業務の全体像を掴みたい」
- 「週次報告が毎回うまくまとまらないので、報告の型を学びたい」
- 「炎上している案件で初動対応の考え方を学びたい」
- 「生成AIをPM業務に使い始めたいが、どこから手をつけるか分からない」
目的が書けたら、その目的に合った対象者の講座を探します。レビューはその後に確認するものです。
評価コメントで見るべきポイント
レビューのコメントは、点数より内容が重要です。以下の視点で読むと、自分に合うかどうかが分かりやすくなります。
「実務で使えた」コメントがあるか
「現場に持ち帰って翌週から試した」「実際のプロジェクトで課題管理を整理するのに役立った」といったコメントは、実務適用を重視している方にとって参考になります。
対象者に自分が含まれているか
「PM未経験者には難しすぎた」「ある程度経験がある人向け」というコメントがあれば、自分の経験値と合っているか確認できます。
不満のコメントから学ぶ
低評価のコメントも読む価値があります。「理論的すぎて実務に使えない」という不満は、実務寄りの学習を求める人にとっては注意が必要な情報です。
自分に合わない高評価講座の見分け方
高評価でも自分に合わない可能性がある講座には、いくつかのパターンがあります。
- 対象者が「IT業界未経験の方」と書かれているが、自分はPM経験3年ある
- コメントに「資格試験対策として」という言葉が多く、実務の話が少ない
- 受講時間が20時間以上あり、今すぐ使いたい1〜2個のスキルを探しているのに合わない
こういった場合は、レビュー評価が高くても、今の自分の目的とずれている可能性が高いです。
受講目的から講座を選ぶ流れ
- 今の業務で困っていることを1文で書く
- その困りごとに対応する学習カテゴリを決める(基礎・実務改善・炎上対応・AI活用など)
- 対象者の説明が自分に近い講座を候補に絞る
- 候補の中でレビューのコメントを確認して実務適用度を確かめる
- 価格・割引を最後に確認してから購入
この順番を守るだけで、レビューだけで選んで後悔するミスマッチは大幅に減ります。最初の1本に絞る段階では、PM向けUdemy講座を1本だけ選ぶなら何を見るべきかも参考にしてください。
まとめ
レビュー数や評価点は参考情報として活用しますが、それより先に自分の受講目的を決めることが大切です。目的が決まっていれば、レビューのコメントを読んでも「これは自分に合う/合わない」の判断がしやすくなります。レビューは選択肢を絞ったあとの最後の確認材料として使うのが、ミスマッチを防ぐ一番シンプルな方法です。
関連リンク
- UdemyでPM講座を買う前に決めるべき学習目的 — 目的設定の詳細
- PM向けUdemy講座を1本だけ選ぶなら何を見るべきか — 最初の1本の選び方
- Udemyコース診断 — 目的から優先講座を確認