「Udemy講座を会社の研修費・学習費で買いたい」という場合、上司に事前に説明して承認を得る必要があります。「自己成長のために受けたい」「評判が良さそうなので」という理由だけでは承認されにくく、業務との関連性を明確に伝えることが求められます。
どう説明するかを整理しておくと、承認が通りやすくなるだけでなく、自分自身も受講後の活用イメージを持ちやすくなります。
会社の学習費で買うなら説明責任がある
個人で購入する場合と違い、会社の費用を使う場合は「この投資が業務改善につながること」を示す説明責任があります。
「自分の成長のために」という理由は動機として正直ですが、会社の費用使途の説明としては不十分なことが多いです。「今の業務のこの課題を改善するために、この講座で学ぶ」という業務課題との接続が必要です。
説明1:現在の業務課題
説明の出発点は「今の業務で何に困っているか」です。
例:
「現在担当しているA案件で、週次報告のまとめに毎回2〜3時間かかっており、他の業務に影響が出ています」
「顧客への進捗説明で毎回食い違いが起き、確認作業が増えています」
具体的な業務課題を先に伝えると、「なぜ学習が必要か」が伝わりやすくなります。
説明2:講座で学ぶ内容
業務課題の次に、「この講座で何を学ぶか」を説明します。
例:
「〇〇講座では、週次報告の構造化と進捗の見える化の方法を学べます」
「顧客への報告フォーマットと、課題整理の優先度付けの型を習得できます」
講座名と学べる内容を一緒に伝えると、上司が「この費用で何が手に入るか」を理解しやすくなります。
説明3:受講後に現場で試すこと
「受講後に現場でどう活かすか」まで伝えると、投資対効果が見えやすくなります。
例:
「受講後2〜3週間以内に、週次報告のフォーマットを学んだ型に変更します」
「次のキックオフ前に、学んだWBS作成の手順を実際の案件に適用します」
「受けっぱなしにしない」という意思表示になり、承認の判断材料になります。
説明4:チームへの共有方法
1人が学んだ内容をチームに展開できると、費用対効果が上がります。
例:
「受講後に社内勉強会(30分程度)で内容を共有します」
「学んだテンプレートをチームの共有フォルダに置いて全員が使えるようにします」
チームへの共有まで含めた説明は、「個人の勉強」を超えた組織投資として位置づけられます。
まとめ
会社の学習費でUdemy講座を購入するときは「業務課題・学ぶ内容・受講後の行動・チーム共有」の4点を事前に整理して伝えると承認が通りやすくなります。この整理は、承認のためだけでなく受講後の学習定着にも役立ちます。
注意: 会社の費用での購入については、社内の学習費・研修費の規程や申請手順に従って進めてください。どの費用区分で申請するか・上限金額・申請方法は会社によって異なります。